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ハナザメ
Carcharhinus brevipinna

和名 ハナザメ
英名 Spinner Shark , Longnose Grey Shark
学名 Carcharhinus brevipinna (Müller & Henle, 1839)
メジロザメ目 (Carcharhiniformes)
メジロザメ科 (Carcharhinidae)
メジロザメ属 (Carcharhinus)
保全状況 VU(Vulnerable) - 危急種

説明

メジロザメ属に属するサメの一種。沿岸性。
英名の「spinner」は「回転する者」。

カマストガリザメと似て、細い体と長い吻、鰭に黒い模様を持つが、第一背鰭の形と位置で区別することができる。

捕食時には小魚の群れに回転しながら突入し、その勢いで水上に跳び出すことがある。
肉は良質であるため漁獲され、ジャンプすることから釣り人にも人気がある。

別名… , Longnose Grey Shark

分布

沿岸
遠洋


水深:0m ~ 200m
東太平洋を除く全世界の熱帯から暖温帯の海洋に分布する。
沿岸の浅瀬で見られる。

日本での分布

生態

世代: 13 ~ 20年

利用

肉は高品質で、生・干物・塩漬けとして販売される。さらに、肝油・鮫皮や、東アジアではフカヒレも利用される。
水面から跳び出すことから、"壮観な闘いを見せる"として釣り人からも人気がある。

出典



(最終更新 2021年02月28日)