カンパヘラザメ
Apristurus kampae
和名 | カンパヘラザメ |
英名 | Longnose Catshark |
学名 | Apristurus kampae (Taylor, 1972) |
目 | メジロザメ目 (Carcharhiniformes) |
科 | ヘラザメ科 (Pentanchidae) |
属 | ヘラザメ属 (Apristurus) |
保全状況 | DD(Data Deficient) - 情報不足種 |
説明
カンパヘラザメは、カリフォルニア州中部と南部、カリフォルニア湾から北緯38度から北緯23度、深さ1,890度までの中央太平洋東部で見られるサメ。分布
水深:180m ~ 1888m
東太平洋(オレゴン沖からカリフォルニア湾)
ガラパゴス諸島周辺の海域でも確認されているが、特定されていない。
特徴
最大64.7cm。吻は短く広い(長さ<全長の6%)。らせん状の腸の7から12の弁。上部唇溝は下部溝と同等かそれより短い。連続的な眼窩上感覚管を持つ。
生態
深さ180〜1,888mの大陸斜面上部に生息する。繁殖
卵生。卵管ごとに1つの卵がを持つ。卵殻は壁が厚く、長さ約5〜6.8 cm、幅2.5〜2.9cm。
前端には各コーナーに長く弱い繊維状の糸が、後端には通常2つの小さな突起がありそれぞれに長いコイル状の巻きひげがあり、卵を固定するために利用されている可能性がある。
出典
(最終更新 2021年03月14日)