テングヘラザメ
Apristurus longicephalus
和名 | テングヘラザメ |
英名 | Longhead Catshark |
学名 | Apristurus longicephalus (Nakaya, 1975) |
目 | メジロザメ目 (Carcharhiniformes) |
科 | ヘラザメ科 (Pentanchidae) |
属 | ヘラザメ属 (Apristurus) |
保全状況 | LC(Least Concern) - 低危険種 |
By CSIRO National Fish Collection - http://www.fishesofaustralia.net.au/home/species/1672, CC BY 3.0, Link
説明
ヘラザメの一種。longicephalusグループ、brunneusグループ、spongicepsの3つの種のグループのうち、細長い鼻が特徴であるlongicephalusグループに属する。
同グループのヤリヘラザメ(A. herklotsi)とは、螺旋状の弁の数が多いこと、鼻が短いこと、歯列が少ないことで区別する。
分布
水深:500m ~ 1140m
インド-西太平洋にパッチ状に分布する。
日本での分布
土佐湾で記録されている
特徴
全長59cmまで。日本の他のヘラザメの種(ヤリヘラザメ, ナガヘラザメ, ヘラザメ, ニホンヘラザメ)よりも小さく、比較的小型の種であると思われる。
生態
水深500-1,140mの大陸斜面の底部またはその付近に生息する。繁殖
雄は全長49cm、雌は51cmで成熟する。他のヘラザメ種同様、卵生で、1つの卵管に1つの卵があると推測される。
出典
(最終更新 2021年04月19日)