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テングヘラザメ
Apristurus longicephalus

和名 テングヘラザメ
英名 Longhead Catshark
学名 Apristurus longicephalus (Nakaya, 1975)
メジロザメ目 (Carcharhiniformes)
ヘラザメ科 (Pentanchidae)
ヘラザメ属 (Apristurus)
保全状況 LC(Least Concern) - 低危険種

説明

ヘラザメの一種。
longicephalusグループ、brunneusグループ、spongicepsの3つの種のグループのうち、細長い鼻が特徴であるlongicephalusグループに属する。
同グループのヤリヘラザメ(A. herklotsi)とは、螺旋状の弁の数が多いこと、鼻が短いこと、歯列が少ないことで区別する。

分布



水深:500m ~ 1140m
インド-西太平洋にパッチ状に分布する。

日本での分布
土佐湾で記録されている

特徴

全長59cmまで。
日本の他のヘラザメの種(ヤリヘラザメ, ナガヘラザメ, ヘラザメ, ニホンヘラザメ)よりも小さく、比較的小型の種であると思われる。

生態

水深500-1,140mの大陸斜面の底部またはその付近に生息する。

繁殖

雄は全長49cm、雌は51cmで成熟する。
他のヘラザメ種同様、卵生で、1つの卵管に1つの卵があると推測される。

出典



(最終更新 2021年04月19日)