フトヘラザメ
Apristurus pinguis
和名 | フトヘラザメ |
英名 | Bulldog Catshark |
学名 | Apristurus pinguis (Deng, Xiong & Zhan, 1983) |
目 | メジロザメ目 (Carcharhiniformes) |
科 | ヘラザメ科 (Pentanchidae) |
属 | ヘラザメ属 (Apristurus) |
保全状況 | LC(Least Concern) - 低危険種 |
By CSIRO National Fish Collection - http://www.fishesofaustralia.net.au/home/species/2618, CC BY 3.0, Link
説明
フトヘラザメは深海性で小型のヘラザメの一種。希少。
分布
水深:1020m ~ 1500m
東シナ海、オーストラリア南部、ニュージーランド、東インド洋のブロークン・リッジを含むインド・西太平洋に斑状に分布する。
日本での分布
沖縄
特徴
全長65cm。longicephalus-グループ(2種)、brunneus-グループ(20種)、spongiceps-グループ(10種)という3つの種のグループのうち、短くて広い鼻(前鼻部の長さはTLの6%以下),らせん状の腸に7〜12個の弁があること,上唇溝は下唇溝と同じかそれよりも短いこと,眼窩上の感覚管が連続していることが」特徴であるspongiceps-groupに属する。
生態
底面やその近くに生息する。繁殖
卵生で、1つの卵管に1つの卵を持つ。雄は57cmから、雌は約50cmから成熟する。
出典
(最終更新 2021年05月16日)