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フトヘラザメ
Apristurus pinguis

和名 フトヘラザメ
英名 Bulldog Catshark
学名 Apristurus pinguis (Deng, Xiong & Zhan, 1983)
メジロザメ目 (Carcharhiniformes)
ヘラザメ科 (Pentanchidae)
ヘラザメ属 (Apristurus)
保全状況 LC(Least Concern) - 低危険種

説明

フトヘラザメは深海性で小型のヘラザメの一種。
希少。

分布



水深:1020m ~ 1500m
東シナ海、オーストラリア南部、ニュージーランド、東インド洋のブロークン・リッジを含むインド・西太平洋に斑状に分布する。

日本での分布
沖縄

特徴

全長65cm。
longicephalus-グループ(2種)、brunneus-グループ(20種)、spongiceps-グループ(10種)という3つの種のグループのうち、短くて広い鼻(前鼻部の長さはTLの6%以下),らせん状の腸に7〜12個の弁があること,上唇溝は下唇溝と同じかそれよりも短いこと,眼窩上の感覚管が連続していることが」特徴であるspongiceps-groupに属する。

生態

底面やその近くに生息する。

繁殖

卵生で、1つの卵管に1つの卵を持つ。
雄は57cmから、雌は約50cmから成熟する。

出典



(最終更新 2021年05月16日)