ボルネオメジロザメ
Carcharhinus borneensis
和名 | ボルネオメジロザメ |
英名 | Borneo Shark |
学名 | Carcharhinus borneensis (Bleeker, 1858) |
目 | メジロザメ目 (Carcharhiniformes) |
科 | メジロザメ科 (Carcharhinidae) |
属 | メジロザメ属 (Carcharhinus) |
保全状況 | EN(Endangered) - 絶滅危惧種 |
説明
ボルネオメジロザメは小型で希少な沿岸性のサメ。1937年以降は2004年まで発見されていなかった。
生態や生活史の詳細はほぼ不明。
分布
ボルネオ島、サラワク州。
初期標本のうちひとつは中国舟山島で記録されており、歴史的にはもっと広い範囲に分布していたと考えられている。
特徴
最大サイズは推定約70cm。小型の灰色のサメで、同属の中では唯一、口角の上に肥大した孔が並んでいる。
細い体に長く尖った鼻、低い第2背びれが臀びれの起点よりも後ろにあるのが特徴である。
生態
不明繁殖
胎生。産子数は6。性成熟時の体長はオスが55~58cm以下、メスが61~65cm以下と推定されている。
出典
(最終更新 2021年05月01日)