アイザメ
Centrophorus atromarginatus
和名 | アイザメ |
英名 | Dwarf Gulper Shark |
学名 | Centrophorus atromarginatus (Garman, 1913) |
目 | ツノザメ目 (Squaliformes) |
科 | アイザメ科 (Centrophoridae) |
属 | アイザメ属 (Centrophorus) |
保全状況 | CR(Critically Endangered) - 近絶滅種 |
By Samuel Garman - http://shark-references.com/species/view/Centrophorus-atromarginatus, Public Domain, Link
説明
アイザメは全長99cmまでの小型の深海ザメ。生物学的生産性は非常に低く、絶滅の危機に瀕している。
分布
水深:100m ~ 540m
北西太平洋と西中央太平洋、日本からソマリアまでの東・西インド洋にパッチワーク的に分布している。
日本での分布
東京湾以南の深海、とくに相模湾や高知沖。
特徴
吻は短い。背鰭に棘がある。臀鰭は無い。生態
世代: 27.8 ~ 0年深海性。水深100~540mの大陸斜面上部に生息する。
繁殖
卵黄栄養型の胎生。オスはTL56cm、メスはTL75cmで成熟する。
仔数は1-2(通常は1)、出産時のサイズは28-36cm。
繁殖周期は不明だが,他の種の例から2~3年と考えられている。
利用
肉、ヒレ、肝油、魚粉など、特に肝臓にスクアレンが多く含まれており、この資源を求めて漁獲される。出典
(最終更新 2021年06月11日)