クラカケザメ
Cirrhoscyllium japonicum
| 和名 | クラカケザメ |
| 英名 | Saddled Carpetshark |
| 学名 | Cirrhoscyllium japonicum (Kamohara, 1943) |
| 目 | テンジクザメ目 (Orectolobiformes) |
| 科 | クラカケザメ科 (Parascylliidae) |
| 属 | クラカケザメ属 (Cirrhoscyllium) |
| 保全状況 | DD(Data Deficient) - 情報不足種 |
By OpenCage Systems - http://opencage.info/pics.e/large_17665.asp, CC BY-SA 2.5, Link
説明
日本南部に生息する小型のサメ。固有種。分布
水深：250m ～ 300m
日本南部
日本での分布
四国～九州、沖縄
特徴
最大全長49cm。クラカケザメ科の特徴として、体は細長く、二基の背鰭はかなり後方にある。
生態
世代： 2.7 ～ 0年底生で、水深250～300mの大陸棚や斜面に生息する。
また、北西太平洋に生息する水深範囲の似たサイズの同属種であるタイワンサドルカーペットシャーク（Cirrhoscyllium formosanum）から、早期に成熟して成長速度が速い可能性があり、メスの成熟年齢は2.4歳、最高年齢は3歳と推定されている（そのため、世代長は2.7年と推定される）（Huang 2017）。これらのパラメータはサドルカーペットシャークの推定値に過ぎず、検証されていないため、慎重に扱う必要がある。
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繁殖
卵生。雄は37cm、雌は44cmで成熟する。
近縁種のタイワンクラカケザメより、メスの成熟年齢は2.4歳、最高年齢は3歳と推定されている
利用
一部の水族館で展示されている。出典
(最終更新 2021年10月24日)