ホカケドチザメ
Iago garricki
和名 | ホカケドチザメ |
英名 | Longnose Hound Shark |
学名 | Iago garricki (Fourmanoir & Rivaton, 1979) |
目 | メジロザメ目 (Carcharhiniformes) |
科 | ドチザメ科 (Triakidae) |
属 | ホカケドチザメ属 (Iago) |
保全状況 | LC(Least Concern) - 低危険種 |
By CSIRO National Fish Collection - http://www.fishesofaustralia.net.au/home/species/1671, CC BY 3.0, Link
説明
ドチザメ科のサメの一種。分布
水深:250m ~ 475m
フィリピンからオーストラリア北部の熱帯海域に分布する。
水深250m~500mほどの大陸斜面にすむ。
特徴
最大で全長75cmほど。吻は短くやや尖る。前鼻弁はヒゲ状に伸びない。第一背鰭は非常に前にあり、その基部は胸びれ基底の前半部上にある。臀鰭は第二背鰭よりやや後ろくらいで、かなり小さい。尾鰭は下葉がわずかに突出する。
両顎歯はほぼ同形で、主尖頭の両側に小さな測尖頭がある。
体は背面が灰褐色で、両背鰭の先端は黒っぽい。腹側は白い。
繁殖
胎盤タイプの胎生で、5尾ほどの子を産む。出生時のサイズは約25cmで、オスは約55cmで成熟する。
利用
インドネシアフィリピンでも肉や鰭を利用されている。出典
(最終更新 2021年03月10日)