ビッグアイ・サンド・タイガー
Odontaspis noronhai
和名 | ビッグアイ・サンド・タイガー |
英名 | Bigeye Sand Tiger |
学名 | Odontaspis noronhai (Maul, 1955) |
目 | ネズミザメ目 (Lamniformes) |
科 | オオワニザメ科 (Odontaspididae) |
属 | オオワニザメ属 (Odontaspis) |
保全状況 | LC(Least Concern) - 低危険種 |
By PIRO-NOAA Observer Program - http://ias.pifsc.noaa.gov/lds/obs_training/SharkAssortedNew.pdf, Public Domain, Link
説明
ネズミザメ目オオワニザメ科に属するサメ。非常に珍しい種。暖かい海の深海に生息する。
同属のオオワニザメとは、歯の形状が異なる。
分布
水深:35m ~ 1000m
全世界の暖海域と考えられるが、わずかな記録しかなく部分的にしか分かっていない。
特徴
全長3.7 m。体型は太い流線型。
体色は全身が濃褐色やチョコレートブラウンで赤味がかっていることもある。
眼は大きい。
第一背鰭先端にはしばしば白色斑がみられる。第二背鰭は第一背鰭に比べてあきらかに小さい。
歯は副咬頭が主咬頭の両側に一つずつあり、副咬頭が複数あるオオワニザメと異なる。
生態
主に深海に生息するが、夜間は表層まで浮上し、昼間は深場に戻るという日周鉛直移動を行うと考えられている。繁殖
卵食型の胎生と予想される。出典
(最終更新 2021年05月08日)