テンイバラザメ
Paragaleus tengi
和名 | テンイバラザメ |
英名 | Straight-tooth Weasel Shark |
学名 | Paragaleus tengi (Chen, 1963) |
目 | メジロザメ目 (Carcharhiniformes) |
科 | ヒレトガリザメ科 (Hemigaleidae) |
属 | テンイバラザメ属 (Paragaleus) |
保全状況 | EN(Endangered) - 絶滅危惧種 |
説明
メジロザメ目、ヒレトガリザメ科に属する小型のサメ。北西・西中西部太平洋と東インド洋に固有。
個体数は減少していると考えられている。
分布
水深:1m ~ 20m
中国南部、香港、台湾、ベトナム、タイ(タイ湾)を含む、日本からマレーシア(ペナン)までの北西部、西部中央太平洋、東部インド洋。
日本での分布
静岡以南の沿岸域。
特徴
最大全長93cm。背は灰色。
鼻は短い。
生態
世代: 8.6 ~ 0年水深20mまでの近海に生息する。底生。
繁殖
胎生。オスは78〜88cmで成熟する。メスの成熟時のサイズは不明。
利用
肉と鰭、小さな個体は魚粉に利用される。ベトナムでは魚醤にも利用されている。
出典
(最終更新 2021年05月16日)