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ニシノコギリザメ
Pristiophorus schroederi

和名 ニシノコギリザメ
英名 Bahamas Sawshark
学名 Pristiophorus schroederi (Springer & Bullis, 1960)
ノコギリザメ目 (Pristiophoriformes)
ノコギリザメ科 (Pristiophoridae)
ノコギリザメ属 (Pristiophorus)
保全状況 LC(Least Concern) - 低危険種

説明

バハマ沖の3つの地域で知られている、あまり知られていない、おそらく珍しい中型のノコギリザメ。
発生範囲は約20,000km²と推定されている。
ごく少数の標本から知られている。

分布



水深:438m ~ 952m
バハマ沖の中央大西洋西部の限られた地域。

特徴

最低80cm程度。
典型的なノコギリザメ属同様、頭は平ら。
鰓孔は5つでほぼすべて同じ長さ。 5番目の鰓孔は胸鰭の挿入部と交差し、その上下にほぼ等距離に伸びている。
全長の1/3未満の細いのこぎりのような鼻がある。他のノコギリザメ種より長い鼻を持っているが、明確な区別はできない。
口はわずかにアーチ型。
臀鰭はなく、2基の背鰭はほぼ同じサイズ。

生態

深さ438〜952 mの島の斜面に生息する。
他のノコギリザメ同様、魚や甲殻類を餌とする傾向がある。

繁殖

卵胎生。

出典



(最終更新 2021年03月15日)