オジロザメ
Scymnodalatias albicauda
和名 | オジロザメ |
英名 | Whitetail Dogfish |
学名 | Scymnodalatias albicauda (Taniuchi & Garrick, 1986) |
目 | ツノザメ目 (Squaliformes) |
科 | オンデンザメ科 (Somniosidae) |
属 | オジロザメ属 (Scymnodalatias) |
保全状況 | DD(Data Deficient) - 情報不足種 |
説明
オジロザメは全長110cmまでの小さな深海のサメ。稀。南極海全体に広く斑状に分布している。
分布
水深:140m ~ 512m
南極海に斑状の分布する。
東南大西洋、南インド洋(オーストラリアのタスマニア沖を含む)、および南西太平洋(ニュージーランド)で記録されている。
特徴
背鰭は小さく、第二背鰭の方が大きい。胸鰭は角張っている。尾鰭は非対称で先端が尖り、上葉の先端が暗い。
体色は暗色と白のまだら模様で、特に体の後方が白っぽい。尾はほとんど白く、先端は黒い。
生態
外洋表層域から水深500mほどの大陸斜面にすむ。詳しい生態はわかっていない。
繁殖
卵胎生。59匹の子の記録があり、繁殖力は強いと思われる。出生時のサイズは最大21cm。
出典
(最終更新 2021年03月15日)